■ANAカードのゴールドを作る注意点

マイルが貯まりやすいことで有名なANAカードのゴールドですが、必ずしも自動的にポイント還元が高まるわけではなく所定のサービスを活用することでポイントアップが可能となります。ポイント還元を受けるための手続きを怠ってしまったり、利用の仕方を間違ってしまうと思ったよりもマイルがたまらないということになってしまいます。とはいえどもANAカードはゴールド以上であればマイルへの交換手数料が無料なのでそれだけでも十分に価値がある部分ではあります。

・マイ・ペイすリボに入会時から登録しよう
最近のクレジットカードは多くの場合自動的にリボ払いに登録してくれるサービスが提供されています。これはお店では一回払いを指定したものの自動的にリボ払いに設定してくれるため、支払い金額を後から調節しやすいというものです。リボ払いは便利ですが利息が比較的高くなってしまうためANAカードとしては必要が無いと判断されることが多いようです。しかし、ANAカードでゴールドの価値あるマイル還元を受けるためにはこのマイ・ペイすリボで1円以上の手数料を発生させる必要があります。つまりどうせ登録しなければマイル還元率が下がってしまうので入会時に登録を申請するようにしておいたほうが良いでしょう。マイペイすリボ活用することによってボーナスポイントが発生し実質的な還元率が高まりますのでこの登録は必須となります。

・ポイントは直接交換しない
直接ポイントをマイルに交換してしまうと1ポイントあたり3マイルへの交換レートとなります。決して悪くは無いですが、さらに還元率をよくするためにソラチカルートを利用してあげることが大切です。この仕組みは三井住友カードのポイントの中でボーナスポイントだけをうまく交換することによってANAカードの利点をさらに生かすことが可能です。

・年間の決算額に注意する
三井住友VISAカードは年間の決算額に応じてステージが決定される仕組みが採用されています。ステージがあがると翌年からボーナスポイントが付与されるようになりますので、こちらも実質的な還元率を高める要因となっています。こちらのポイントもマイペイすリボで付与されるポイントと同様にボーナスポイントとなりますので、直接マイルに交換するのではなくソラチカルートを使ってより効率よくマイルにすることが重要となります。ステージを最大にするには年間300万円以上の決算が必要なのでメインカードにしない限り難しいかもしれませんが、年間50万円以上決算すればそれで還元率は1.5%を超えますのでこれだけでも十分高いでしょう。

■審査はきびしくないANAのゴールド

ゴールドカードとして人気の高いANAカードのゴールドクラスですが発行までの流れはどのようになっているのでしょうか。ゴールドカードでかつANAのクレジットカードともなるとその審査や発行までの流れは重厚そうな印象を受けてしまうと思います。実際のところはどうなのかご紹介していきましょう。

ANAカードの発行受付は主にインターネットで行われています。紙媒体での申し込みも可能であるとは思いますが、今はインターネットから申し込むことが普通となっていますのでインターネットで申し込むことを考えます。ゴールドカードであっても申し込みに必要な入力内容には変わりなく、居住地などの基礎情報から勤務地や他社からの借り入れ状況など特別な項目は用意されていません。つまりゴールドカードだからといって無駄に意気込む必要は無く、他のクレジットカードを申し込むのと同じ内容を間違いなく入力することが重要となっています。ANAカードの中でもゴールドは以前は30歳以上を対象にしていましたが、最近は20歳から申し込めるようになったのこの点も心配することなく申し込めるようになっています。

インターネットでの申し込みが完了すると1次審査が実施されます。こちらもゴールドカードであると審査が重厚なものだと思うかもしれませんがANAカードは審査を採用しています。一定の条件をはじめから設けており、それを満たすかどうかで自動的に判別しているため審査内容の割には短時間で結果が出るようです。信用情報機関への参照も申し込みをしてから1時間以内との報告もあり、素早く審査が出来るようになっています。

申し込みの過程においてカード到着までに差が出るのは引き落し口座の設定方法です。引き落とし口座をオンラインで設定できる場合には審査の過程で引き落とし口座の設定が出来ますが、紙で引き落しを設定する場合は審査後に書類が送付されてきます。そのためオンラインで処理が完了する場合に比べて時間が余計にかかってしまいます。ここはどのようなクレジットカードでも同じですので特筆すべきでもありません。

ANAカードのゴールドであっても発行までの道のりは通常のクレジットカードと大差ありません。昔のような年齢30歳以上という制限もなくなった今、かなり身近なクレジットカードとなっています。マイルを貯めたいなど気になる方は躊躇せずに申し込んでみてもいいかもしれませんね。

■ANAカードのゴールドが一番おすすめ

ANAカードには複数のグレードが存在しており、一般カードからワイドカードそして年会費の価格帯が大きく変わるワイドゴールドカードとプラチナプレミアムカードが存在しています。年会費だけで見ると一般カードで十分お得なようにも見えますがこれは一つの側面であり、航空系クレジットカードの醍醐味でもあるマイルを貯めることに着目すると年会費だけが全てではないことも見えてきます。

今回比較するのはANAカードの中でも一般カード・ワイドカード・ワイドゴールドカードとしたいと思います。プラチナカードは付帯されているサービスはダントツで誇るものがありますが入会に関して難易度が高いのと年会費が80000円+税とダントツ高いので今回は除外としています。
まずは年会費について確認してみましょう。各ANAカードの年会費は次の通りです。
一般カード:2000円+税
ワイドカード:7250円+税
ワイドゴールドカード:14000円+税
年会費は最大で7倍の差となっています。やはり一般的には付帯サービスが多くなればなるほど年会費は高くなりますのでゴールドカードにもなるとこれぐらいの価格になるのはやむを得ないでしょう。
続いてポイントの還元率について計算してみたいと思います。ポイントの還元率は年間の利用総額によって異なりますので年間100万円・200万円・300万円と大雑把に利用額を設定して考えてみたいと思います。
一般カードの場合還元率はそれぞれ1.05%、1.3%、1.3%となっています。
ワイドカードであれば0.7%、1.1%、1.22%となっています。
ワイドゴールドカードであれば1%、1.3%、1.42%となっています。
年間の利用額が少なければANAカードでは一般カードのほうが還元率が高い計算となっています。逆に200万円以上利用するメインカードとするならばワイドゴールドカードが実質的な還元率が高くなっています。

クレジットカードの性能はこれだけでは判断できませんが各ANAカードに付帯しているサービスも考えると航空機をよく利用してメインカードとして利用するならばワイドゴールドがお得であると考えられます。年会費こそ高くなっていますがそれだけの価値は間違いなくあります。年間200万円以上を目安として年会費以上の還元率となりますし何よりゴールドカードとしての安心感は大きなものがあります。

■ANAカードのゴールドを手に入れたらやるべきこと

ANAカードのゴールドを手に入れたらまずやるべきことを紹介していきます。最近では入会キャンペーンも実施されているなど今まで以上にクレジットカード利用者を増やそうとしているのがANAカードの中でも特にゴールドです。ANAカードが届いたらまずは何をしておく必要があるのかポイントをご説明していきます。

まずはANAカードが届いたと同時に各種キャンペーンに登録する必要があります。発行時のボーナスポイントやマイルなども存在していますので確実に受け取るための手続きをするようにしましょう。また入会キャンペーンに限らずANAカードでは次のようなボーナスポイントの付与を行っているときがあります。
・ANAカードへの入会によるボーナスマイルの付与(マイルが付与される)
・マイペイすリボ利用キャンペーン(クレジットカードのポイントが付与される)
・家族カードの発行によるキャンペーン(ただし家族カードには年会費が掛かります・クレジットカードのポイントが付与される)
・iD利用キャンペーン(クレジットカードのポイントが付与される)
必ずしもこれら全てのキャンペーンが実施されているわけではないですが、何かしらのキャンペーンが実施されていることも多く場合によってはクレジットカードが届いてから所定の時間内に申し込みをしないといけない場合もあるので注意が必要です。申し込めるキャンペーンには申し込んでおくことがマイルを貯めるためには必要な作業となります。

続いてポイントを貯めるために日々の支払いをANAカードにまとめられないかを検討します。普段から支払いをしている携帯電話の料金などクレジットカード支払いにまとめられるものは山ほどあります。ゴールドカードだからといってかっこつけることなく全ての支払いをANAカードで済ませることを意識してみましょう。

最後にやるべきこととしてリボ払いの設定金額を変更しておきましょう。ポイント還元率を高めるためにマイペイすリボに登録される方も多いと思います。こういった場合初期の支払い金額ではポイントの還元率よりも利息のほうが大きくなってしまい無駄が生じてしまいます。リボ払いの利息は数円でも発生すればいいだけですので、支払い残高を少しだけ残してリボ払い手数料を発生させつつもほぼ全ては一括で支払うような金額にしなければなりません。ここを怠ってしまうとゴールドカードの恩恵でいくらポイント還元率が高くとも年会費とあいまって本末転倒となってしまいます。

■ゴールドなら飛行機に乗らなくても!?マイルの貯まるANAカード

皆さんはANAマイルを貯めてますか?最近のクレジットカードはポイントがよく貯まるものや、貯まったポイントをマイルに交換しやすい仕組みが多くあります。ですが、基本的にはマイルというのは空の旅を利用した場合に多く付与されるものであり、なかなか海外出張などが多くないと貯まりにくいのが実情です。国内の移動や旅行では飛行機を使うことは多くはありませんんし難しいですね。
しかしANAカードのゴールドを上手く活用すれば空の旅を使わなくともマイルを貯めることが出来るんです。これは俗に言う陸マイラーってやつですね。今回はANAカードを活用して陸でマイルを貯める方法をご紹介していきます。

陸マイラーとしとマイルを貯める場合大切なことはまず年間どれぐらいの金額をANAカードで決算できるのかを考えることです。メインカードとしてあらゆる支払いに使用すると仮定して年間の支払い金額を検討しなければなりません。ANAカードのゴールドはもともとのポイント還元率も高いですが、年間利用額に応じてボーナスが付与されたり還元率が変更されます。年間の獲得目安を計算する際には最高還元率ではなく実態に即した値で計算する必要があります。とは言えども陸でマイルを貯めるためには最高還元率を目指すしかありません。年間300万円決算と少し壁は高いですが、飲み会の支払いをANAカードでまとめ参加者の方から現金を受け取るといったものもでよいでしょう。ゴールドカードであり限度額も大きくなりやすいのでまとめて支払いをしても不便になるようなことも無いでしょう。

またマイルが付与されるキャンペーンにも漏れなく応募することも大切です。入会時のマイルボーナスも入会時期によっては魅力的ですし、入会後も一定の条件を満たせばボーナスポイントが付与されるようなこともあります。ここでまた注意点はこのボーナスポイントを直接マイルには交換しないということです。陸マイラーはショッピング等でためたポイントをマイルに交換することで多くのマイルを獲得します。そのためマイルへの移行手数料や移行率というのはものすごく重要となります。幸いANAカードのゴールドでは移行手数料が無料に設定されているのでこの点は考慮しなくても良いでしょう。ですが、交換率は直接交換するよりも外部のポイントサイトを経由したほうが高くなる不思議があります。少しの無駄も出さないためにも面等ですがこのポイントサイトを経由してマイルへ交換するようにしましょう。